三重・津市で今年初の食中毒発生 放課後児童クラブ利用者ら21人発症、ウエルシュ菌検出
三重県は1月3日、津市内で弁当を原因とする食中毒が発生したと発表した。県によると、昨年12月25日午前10時頃、津市内の放課後児童クラブ職員から津保健所に対し、同23日の昼食として注文した弁当を喫食した複数名が、腹痛や下痢などの食中毒様症状を呈しているとの通報があった。津保健所が調査した結果、同日、津市内の飲食店が調理した弁当を喫食した1グループ39人のうち、21人が同様の症状を呈していることが判明した
同保健所は、複数の有症者の検便からウエルシュ菌が検出されたこと、有症者に共通する食事が弁当以外にないこと、さらに有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことを踏まえ、㈱三恵フードライン(三重県伊勢市、小崎勇弥社長)が運営する同津神戸店(三重県津市)が調理した弁当を原因とする食中毒と断定した。主なメニューは、チーズハンバーグデミグラスソース、チキンとロールキャベツのクリーム煮、フライドポテト、煮物、ごはん、千切りキャベツ、ふりかけなど。
保健所は3日付で、同店に対し営業禁止処分を行った。なお、有症者は全員快復しているという。
三重県によると、昨年1月から12月までの県内における食中毒発生件数は15件、有症者数は322人で、死者はいなかった。同事案は、2026年に入って最初に公表された食中毒事案となる。
【編集部】
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