日本スタートアップ大賞2026募集 内閣総理大臣賞など9部門で起業家を表彰
経済産業省は、「日本スタートアップ大賞2026」の募集を開始した。募集については、経産省をはじめ、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、総務省、防衛省が同時に発表している。2026年1月23日まで募集し、3月に審査を行い受賞者を決定する。
「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるようなインパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や、起業家一般の社会的評価を浸透させることを通じて、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としている。
募集は関係省庁が行い、有識者などから成る審査委員会が受賞者を決定する。応募は自薦・他薦のいずれも可能。
今回募集する表彰部門は9部門で、最上位となる「日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)」は、事業のビジョン、新規性や革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性などの観点から、最も評価の高い企業に付与する。
この他、「日本スタートアップ優秀賞(経済産業大臣賞)」をはじめ、「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」、「大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)」、「医療・福祉スタートアップ賞(厚生労働大臣賞)」、「国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)」、「情報通信スタートアップ賞(総務大臣賞)」、「防衛スタートアップ賞(防衛大臣賞)」を設け、それぞれの分野におけるイノベーション創出や発展への寄与などを評価する。
さらに、これらの賞に加え、「審査委員会特別賞」を設ける。事業のビジョンや新規性、革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性などの項目において、特に評価の高い企業に対して付与する。
応募方法など詳細はこちらから(経産省HPより)











