製品の品質管理と適切な情報公開を推進 大塚製薬、アンチ・ドーピング活動「クリーンスポーツニッポン・セレクト」に賛同
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)はこのほど、アンチ・ドーピング活動「クリーンスポーツニッポン・セレクト」に賛同し、同活動のウェブサイト上に同社製品(22アイテムの飲料・食品)の分析結果が公開されたと発表した。
同活動は、今年改正されたスポーツ基本法において、国等が連携をはかる関係者として明記された(一社)日本スポーツフェアネス推進機構が、アンチ・ドーピング政策推進プロジェクトの一環として行うサプリメント情報開示活動。
アスリートは、自身をアンチ・ドーピング規則違反から守るため、アンチ・ドーピングのルールを正しく理解し行動することが求められている。その中、近年、アスリートが自己責任において把握すべき情報は多様かつ複雑になってきており、アスリートおよび競技団体などのスポーツ組織から、サプリメント使用に際しての判断に役立つ情報公開が望まれている。
こうした状況を踏まえ、日本スポーツフェアネス推進機構は、アスリートがサプリメントを使用する際の判断をサポートするための情報開示活動「クリーンスポーツニッポン・セレクト」を実施することとなった。その信頼性の観点から、国内のスポーツ競技団体を束ねる統括スポーツ組織や競技団体等を長年サポートしている企業の製品のみを対象に審査を行い、その情報がウェブサイト上に公開されている。
同社は、(公財)日本スポーツ協会をはじめとする統括スポーツ組織や各競技団体の活動を支援すると同時に、これまでも(公財)日本アンチ・ドーピング機構、日本スポーツフェアネス推進機構が薬剤師を対象に資格認定をする「公認スポーツファーマシスト認定制度」事業や、日本スポーツフェアネス推進機構によるスポーツによるウェルビーイングの促進を担う薬局向けの「スポーツファーマシー®登録制度」への協賛などを通じ、アンチ・ドーピングをはじめとするスポーツにおけるウェルビーイングの推進に関する取り組みや情報発信を継続してきた。
同社では、これらのアンチ・ドーピング推進活動等を通じ、アスリートや一般のスポーツ実施者をはじめとする生活者に、安心して同社製品を利用してもらえるよう今後も製品の品質管理、適切な情報公開・取り組みを行うとしている。











