太陽化学、食物繊維摂取効果を実証試験 グアー豆食物繊維摂取で勤務中「集中力アップ」、昼食後「バーンアウト状態半減」
太陽化学㈱(三重県四日市市、山崎長宣社長)はこのほど、食物繊維摂取(健康的な食事)が業務パフォーマンスに及ぼす影響を検証し、その結果を公表した。
今回、同社が包括連携協定を結ぶ四日市市と連携し、市役所に勤務する20人に参加してもらった。参加者はヘルステックデバイスを試験期間(5週間)の勤務時間中に常時装着し、初めの2週間を「非摂取期間」として通常の食生活を、続く3週間を「摂取期間」として毎日の昼食時にグアー豆食物繊維6gを食事に加えて摂取してもらった。デバイスからは脈拍データを取得し、自律神経変化を解析して各期間を比較した他、おなかの健康状態や労働生産性指標を主観評価するアンケート調査を実施した。
食物繊維の非摂取期間と摂取期間の勤務時間中のデータを比較したところ、自律神経の活動が変化したことを確認。参加者ごとの平均値をマッピングして可視化しても集中力が高い状態にシフトしたことが分かったという。
また昼食後の眠気や集中力低下(Post-lunch dip)は糖値変化が影響するとされていることから、今回の検証ではグアー豆食物繊維を昼食時に取ってもらった。昼食後のデータを詳細に分析したところ、摂取期間中には「バーンアウト」へのプロット比率が非摂取期間の1/2以下に減少。このことから、昼食時に食物繊維を取ることで、食後の集中力やモチベーションが良好化していることがうかがえるとしている。
今回の結果から、食物繊維の摂取を通じた腸内環境へのアプローチが、おなかの健康増進だけでなく、仕事のパフォーマンス向上にも繋がる可能性を示唆するものだとしている。同結果を踏まえ同社では、働く世代のウェルビーイングへ向けた研究と情報発信活動を引き続き推進するとしている。











