㈱サイキンソー（東京都渋谷区、沢井悠社長）はこのほど、腸活をより手軽に、効果的に継続できるよう支援するオールインワン腸活アプリ「フロレコ by マイキンソー」の提供を開始した。

　同アプリは、これまでに蓄積された20万件を超える腸内フローラデータと専門的な知見を統合し、腸活初心者や腸活の効果を確認したい人が、迷うことなく自分に最適な腸活を習慣化し、着実に健康を維持・増進できるようサポートすることを目的に開発したアプリ。食事・お通じ・運動など日々の記録を基に、腸活を提案する「オールインワン腸活アプリ」で、日々の生活習慣が腸活視点でスコアリングされ、改善すべき行動を可視化することができる。無料で利用することができる。

　同社では、腸活を楽しく続けられるよう、腸内細菌をイメージしたキャラクターたちの収集や育成をゲーム感覚で楽しめる「きんフレンズ機能」のローンチを2026年中に予定している。また同社は、「細菌叢で人々を健康に」をミッションに掲げ、誰もが自然と健康になれる「0次予防社会」の実現を目指している。今後は、同アプリを企業の健康経営や自治体の健康事業への導入を推進し、法人・自治体連携の強化を図る。従業員や住民の健康データを基盤とし、客観的なデータに基づいた行動変容プログラムを提供することで、社会的な健康課題の解決に貢献する。さらに、健康診断データやPHR（パーソナル・ヘルス・レコード）、ウェアラブルデバイスなどとのデータ連携を拡大し、生活者1人ひとりの健康行動を支える統合型ヘルスケアプラットフォームへの進化を目指すとしている。

（冒頭の写真：同社リリースより）