経産省・東証、SX銘柄の募集開始 持続可能な経営を実践する先進企業を選定・顕彰
経済産業省は6日、東京証券取引所と共同で、「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)銘柄2026」の募集を開始した。社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを同期させ、持続的な企業価値向上を実現する先進的企業を選定・公表する。
SXとは、社会課題への対応を経営・事業変革の原動力と位置付け、持続可能な社会と企業の成長を両立させる取り組みのこと。
同省は、SX銘柄の選定を通じて、こうした先進的な経営の普及を促進するとともに、国内外の投資家との対話・エンゲージメントを強化し、日本企業への投資拡大や資本市場での評価向上を目指す。
今回の「SX銘柄2026」は第3回の募集となる。募集期間は2025年10月6日~11月28日まで。審査期間は同年12月から翌年3月にかけて行われ、選定企業の発表は26年4月~5月に予定している。持続可能な経営を通じて社会的価値と経済的価値を両立する企業を広く顕彰し、次世代の企業経営モデルの確立を後押しする。
申込方法など詳細はこちら(経産省HPより)