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7月サプリ消費支出、3カ月ぶり増加 1,226円、前年同月比は名目で27%増加

 総務省統計局がきょう5日発表した7月の家計調査(2人以上の世帯)によると、サプリメントなど健康保持用摂取品の消費に使った金額は1世帯あたり1,226円だった。1,000円台を3カ月ぶりに回復するともに、今年の家計調査では上から2番目の金額となった。名目の前年同月比は27.4%のプラスと大幅に増加した。プラスは3カ月ぶり。

 これを世帯別に見ると、勤労者世帯は898円と今年の家計調査では最高額。名目の前年同月比は22.3%増加し、3カ月ぶりのプラスとなった。また、無職世帯は1,697円を支出し、25年では4月の2,211円に次ぐ上から2番目の金額。名目の前年同月比は33.3%増と、やはり3カ月ぶりにプラスへ転じた。

 25年の家計調査で、健康保持用摂取品の消費支出は乱高下している。4月は現時点で今年最高額の1,301円となり、前年同月比も名目34.4%のプラスと大幅な増加を示した一方で、翌5月、そして6月は1,000円を割り込むとともに2カ月連続のマイナスとなっていた。8月の家計調査が注目される。

 なお、8月の2人以上世帯1世帯あたりの消費支出は30万5,649円だった。物価変動の影響を除いた実質の前年同月比は1.4%の増加(名目では5.1%増)だった。プラスは3カ月連続。

【石川太郎】

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