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東京都、296事業者に改善指導 ネット・SNS広告、共に健康食品がトップ

 東京都は、インターネット広告やSNS広告における不当表示の是正を目的とした監視事業を実施し、合計296の事業者に対して景品表示法に基づく改善指導を行った。28日、公式ホームページで広告の特徴と指導件数、表示例と問題点について公表した。

インターネット広告の指導内容

 監視対象は1万6,000件に及び、そのうち174事業者・181件の広告に対して指導を行った。主な違反内容として、実際よりも品質や効果を過大に訴求する優良誤認の恐れのある表示が143件だった。これらの表示は健康食品、役務、雑貨に多く見られた。
 価格や割引に関する有利誤認の恐れがある表示は32件で、実際の取引条件と異なる内容で広告していた例があった。
 広告であることを隠したステルスマーケティング表示などが30件あった。

 指導件数の多い商品・サービスには、健康食品と雑貨がそれぞれ50件(27.6%)、役務46件(25.4%)、化粧品25件(13.8%)、医薬部外品10件(5.5%)だった。

SNS等広告の指導内容

 SNSや動画サイト、インフルエンサーを活用した広告も新たに監視対象に加えた。240件を監視した結果、122事業者・160件の広告に対して指導を行った。
 優良誤認の恐れのある154件について、特に健康食品、医薬部外品、化粧品において過大な効能効果を訴求する事例が顕著だったとしている。
 不自然な値引き表示や、「期間限定」と称しながら継続販売されている有利誤認表示が53件、事業者が提供した商品であるにもかかわらず、あたかも個人の感想であるかのように投稿されたステマ広告に該当する誤認表示が68件だった。
 また、化粧品に関するキャンペーンにおいて、過大な景品提供の恐れのある広告もあった。

 商品・サービス別では、健康食品77件(48%)、化粧品36件(22.5%)、医薬部外品35件(21.8%)が主な対象となっている。

表示例と問題点

 健康食品に見られた優良誤認の恐れのある表示は、「高めの血圧がみるみる・・・」、「現役医師の9割が推奨しているんです!」、無理な食事制限過度な運動一切なし!お腹の脂肪を減らす」など、実際には表示の裏付けとなる合理的根拠を有していないと思われる表示。

 化粧品では、「-20歳の肌になれる感動コスメ・・・」、「整形級若見ファンデ」、「1分で韓国女優肌を再現!」などの美容効果を標榜した表示。

 東京都は今般の結果を踏まえ、関連する業界団体および検索サイト・ECサイト運営事業者21団体に対し、景品表示法および関連法令のさらなる周知徹底を要請した。また、違反事例に関しては消費者庁へも情報提供を行っている。

東京都の発表資料はこちら(東京都HPより)

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