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未利用資源の新たな可能性を開拓 ロート製薬、三重大学と共同研究

 ロート製薬㈱(大阪市生野区、瀬木英俊社長)はこのほど、未利用資源としてのレモングラス葉に抗老化作用があることを発見したと発表した。

 同社では、グループ総合経営ビジョン2030において、持続可能なウェルビーイング社会の実現を目指し、地域資源の活用を推進している。その一環として、三重県内での廃棄天然物資源の有用性を研究するプロジェクトを進めてきた。
 今回、三重大学(三重県津市、伊藤正明学長)との共同研究(研究代表者:大学院地域イノベーション学研究科、教授、西村訓弘氏)を行った。研究結果は、第9回日本老年薬学会学術大会(6月27~29日)においてポスター発表を行った。

 研究では、未利用天然資源の機能性評価を行い、新たな健康価値の創出を目指した。三重県農林水産部フードイノベーション課からの素材紹介を受け、三重大学との共同研究の中で、細胞とゼブラフィッシュを用いた筋肉の抗老化効果の評価を実施。老化誘導筋芽細胞と老化ゼブラフィッシュモデルに対して、レモングラス葉のエタノール抽出物に老化細胞に特異的に存在する老化関連β-ガラクトシダーゼ(SA-βgal)の発現を抑制することが確認されたという。これらの結果から、レモングラス葉には筋肉に対する抗老化作用がある可能性が示されたとしている。

 今回の研究で明らかになった三重県内未利用資源(レモングラス葉)が有する抗老化について、筋力低下や加齢関連疾患の予防支援につながる製品やサービスの開発に活用し、地域社会のウェルビーイング向上に貢献するとしている。

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