1. HOME
  2. 機能性表示食品
  3. 更新頻度高まるも新規公開件数少なく 【機能性表示食品届出DB更新】2回連続2件のみ、25年度未だ30件余り

更新頻度高まるも新規公開件数少なく 【機能性表示食品届出DB更新】2回連続2件のみ、25年度未だ30件余り

 機能性表示食品の届出データベースの更新頻度が増えている。消費者庁は18日に続いて20日も更新を実施。8月の更新回数はこれで6回を数え、月の途中で、2025年度分新規届出の情報公開が始まった先月の回数に並んだ。しかし、更新1回あたりの公開件数が乏しい状況が続いており、18日、20日の更新ともに2件のみ。このため、25年度の届出番号「K」シリーズの届出公開件数は現在、30件余りにとどまる。 

 20日に情報公開された新規届出2件(届出番号K31、K32)は、6月11日に消費者庁へ届け出られたもの。25年度が始まった4月1日から約2カ月半の間に同庁へ提出された新規届出のうち、届出番号が付与されたものは、わずか32件。そのうち、天然抽出物等を原材料とする錠剤・カプセル剤等の加工食品(サプリ)が17件、それ以外の加工食品が15件。生鮮食品に関しては、まだ1件も公開されていない状況だ。

 いまのところ、新規の機能性関与成分に関する届出公開もない。20日の更新で公開されたのは、ルテイン、ゼアキサンチンだった。アイ(目・眼)ケアの定番機能性関与成分となった両成分の届出が公開されるのは、システマティックレビューのPRISMA2020準拠が新規届出について必須となる25年度以降では今回が初めて。

【石川太郎】

2025年8月のDB更新
【4日】ラフマ由来成分が25年度初の届出 マルトビオン酸、プラズマ乳酸菌も
【5日】新規7件追加、ようやく20件超える 25年度初、エノテインBなど
【13日】初の届出、プエラリアフラワー じつは「葛の花」と同義、東洋新薬が届け出る
【15日】葛の花由来イソフラボン、25年度初 PRISMA2020対応SRを科学的根拠に
【18日】L‐オルニチン、翌朝の疲労感をケア 最終製品ヒト試験で新規ヘルスクレーム

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ