1. HOME
  2. その他
  3. シャボン玉石鹸、SNS投稿で誤記載 SNSの一部で炎上も? 12日に謝罪、訂正へ

シャボン玉石鹸、SNS投稿で誤記載 SNSの一部で炎上も? 12日に謝罪、訂正へ

 シャボン玉石鹸㈱(福岡県北九州市、森田隼人社長)は8月6日に公式X(旧Twitter)アカウントで発信した投稿内容に誤りがあったとして、12日付で謝罪と訂正を公表した。このポストが一部のSNS上の一部で炎上している。

 同社によれば、投稿文中で「PRTR制度の『第一種指定有害物質』の候補に石けんが議論されている」と記したが、これは誤りであり、正しくは「第一種指定化学物質」であるという。PRTR制度は、有害性が懸念される化学物質の排出量や移動量を把握し、事業者に行政への報告を求める仕組みのこと。

 今回の投稿では、石けんが候補に挙げられているとの前提で、最新の科学的知見に基づくリスク評価の再検討を求める要望書と、有害性報告書(石けん成分と製品)を環境省に直接提出した旨を発信している。しかし、「有害物質」という表現は法令上の正しい用語ではなく、誤解を招く恐れがあったとして訂正した。

 この投稿について、「シャボン玉石鹸が有害?」、「環境省がシャボン玉石鹸を潰しにかかっている?」などの誤った情報がSNS上に流れ、一部で炎上したという情報もある。同社は「深くお詫び申し上げるとともに、再発防止体制を構築し、同様の事案が再び発生しないよう徹底する」としている。

※PRTRとは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組み。(環境省 PRTRインフォメーション広場より

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ