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ラフマ由来成分が25年度初の届出 【機能性表示食品届出DB更新】マルトビオン酸、プラズマ乳酸菌も

 消費者庁は4日、機能性表示食品の届出データベースを更新、計5件の新規届出に届出番号を付与して情報公開した。機能性関与成分を見ると、マルトビオン酸Ca、プラズマ乳酸菌、ラフマ由来ヒペロシド及び同イソクエルシトリンの3つ。いずれもシステマティックレビューを機能性表示の科学的根拠とするもので、2025年度としては初の届出公開となった。

 マルトビオン酸を届け出たのは、明治薬品㈱(富山県富山市)。『シボラナイト』を商品名に掲げた3種類の乾燥スープを届け出た。3つとも、届出データベース上の「PRISMA対応」欄が空白になっている。届出者によるチェック漏れである模様。

 プラズマ乳酸機は、キリンビバレッジ㈱(東京都中野区)が届け出た。一方、ラフマ由来ヒペロシド及び同イソクエルシトリンは㈱日本漢方(福岡市博多区)が届け出たもので、今回公開された5件のなかで唯一のサプリ。一時的な精神的ストレスをやわらげるなど3つの機能が同成分に報告されている旨を表示する。

 8月に入って初のデーベース更新。改正機能性表示食品制度の運用が本格化した25年度の新規届出に関する情報公開が始まった前の月は、合わせて6回の更新が行われたが、新たに積み上がった届出は累計10件と少なかった。

【石川太郎】

2025年7月のDB更新
【3日】25年度の新規届出、情報公開始まる 静かなスタート、公開件数1件のみ
【9日】25年度の届出公開数、まだ4件 前回1件、新たに3件の超スローペース
【17日】進まぬ届出番号付与、今回も2件のみ 4月申請分に対して付与4件
【18日】2日連続の更新も新規公開1件のみ 25年度の機能性表示食品、届出10件が遠く
【22日】前年度260件超に対して8件 25年度、過去最低レベルまで低下する可能性
【31日】フコース、25年度で初の届出 酢酸菌GK-1も、それぞれPRISMA2020対応に

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