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フコース、25年度で初の届出 【機能性表示食品届出DB更新】酢酸菌GK-1も、それぞれPRISMA2020対応に

 消費者庁は7月31日、機能性表示食品の届出データベースを更新した。更新は今月22日以来6営業日ぶり。新たに公開した新規届出は2件と、低調な公開件数が続いた。結果、2025年分(25年4月1日~26年3月31日)の新規届出の公開が始まった7月のデータベース更新回数は計6回、公開件数は延べ10件にとどまった。

 この日の更新では久しぶりに、錠剤、カプセル剤等の加工食品(サプリ)の新規届出が公開された。2件ともサプリ。

 届け出られた機能性関与成分は、脂肪などの減少と便通改善が合わせて訴求されるフコースと、健康な人の免疫ケアの酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)の2成分。いずれも既存の機能性関与成分だが、届出資料の様式が変更されるとともに、システマティックレビュー(SR)のPRISMA2020準拠が新規届出について実質的に義務化された25年度では、初の届出公開となる。

 このほか、25年度はこれまでにHMPAをはじめ、クエン酸、アスタキサンチン、パインアップル由来グルコシルセラミド、エリオジクチオール-6-C-グルコシドといった機能性関与成分の届出が公開されている。いずれも機能性表示の科学的根拠はSR。

【石川太郎】

2025年7月のDB更新
【3日】25年度の新規届出、情報公開始まる 静かなスタート、公開件数1件のみ
【9日】25年度の届出公開数、まだ4件 前回1件、新たに3件の超スローペース
【17日】進まぬ届出番号付与、今回も2件のみ 4月申請分に対して付与4件
【18日】2日連続の更新も新規公開1件のみ 25年度の機能性表示食品、届出10件が遠
【22日】前年度260件超に対して8件 25年度、過去最低レベルまで低下する可能性

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