九州のヘルスケア産業界にスポット WMR85号オンライン版きょう発刊
㈱ウェルネスニュースグループ(東京都港区)はきょう10日、会員向けヘルスケア業界専門誌『Wellness Monthly Report』第85号(2025年7月号)のオンライン版を発刊した。 今回、「九州のヘルスケア産業2025」と題して特集を組んだ。
かつて「通販王国」と呼ばれた九州地域。テレビショッピングや新聞折込などによる健康食品・サプリメント、化粧品の通販事業者が次々と誕生した。「単品リピート」や「定期購入」といったビジネスモデルによって、一気に全国区へと拡大していった企業も数多い。
今、通販はオフラインからオンライン(EC)へと移り変わっている。これまでオフラインで培ったノウハウを糧にオフラインとオンラインを融合させた独自のサービスを展開する動きや、新たな顧客層拡大のための新ブランド投入など、各社生き残りをかけさまざまな戦略を取る。特集では九州地域のヘルスケア市場や産学官連携の動き、各社の現状、課題をレポートしている。
九州地域バイオクラスター推進協議会(KBCC/事務局:(公財)くまもと産業支援財団、熊本県益城町、田中一成会長)は、九州エリアの各大学と連携し、機能性表示食品の届出支援を本格化させている。また、フランスや台湾との連携も積極的に進める、それぞれについて、課題と将来展望について聞いた。
全国的にも知名度の高い新日本製薬㈱(福岡市中央区)の後藤孝洋・代表取締役社長CEO、キューサイ㈱(同)の石川順朗・代表取締役社長、㈱エバーライフ(同)の徳永義尚・取締役社長へのインタビューを通じ、各社の現状と今後の展望などを聞いた。
またその他、「エチケットサプリ」のリーディング企業で、間もなく設立30周年を迎えるグリーンハウス㈱(同)の横尾一浩・代表取締役社長、「塩分オフセット技術」で熊本から世界中のウェルネス産業に貢献するトイメディカル㈱(熊本市南区)の竹下英徳・代表取締役社長、高い正社員率で高品質なコール・コンタクトセンター事業を展開するCENTRIC㈱(東京都豊島区、山田亮社長)の基幹支店で同社最大規模の席数を誇る熊本支店(熊本市中央区)の大城翼・熊本支店センター長にそれぞれ話を聞いた。
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