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5月の家計調査、サプリ支出が減少 前の月1,300円から約900円まで落ち込む

 総務省統計局が4日発表した5月の家計調査(2人以上世帯)で、サプリメントなど健康保持用摂取品の1世帯あたり支出は896円と、前の月の1,301円から大幅に減った。勤労者世帯と無職世帯がともに支出を減らし、とりわけ無職世帯は前の月との比較で1,000円近くも購入を減らした。

 896円は、今年の家計調査における健康保持用摂取品への支出としては最も少ない金額で、名目の前年同月比は8.0%のマイナスだった。減少は2カ月ぶり。前の月は34.4%の増加幅を示していた。

 世帯別支出を見ると、勤労者世帯の1世帯あたり支出は688円で、名目の前年同月比は3.0%減。また、前の月に1世帯あたり2,200円超を支出していた無職世帯は、1,152円の同13.3%減と今年の家計調査で最も少ない金額になり、大幅な支出増は長続きしなかった。

 一方で、5月の1世帯あたり消費支出は31万6,085円になり、物価変動の影響を除いた実質の前年同月比は4.7%のプラス(名目8.9%増)。増加は2カ月ぶりで、2022年8月以来の高い伸び率を示した。

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