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埼玉・皆野町のジビエ加工施設が認定 「桜東風/皆野ジビエ加工場」第41号国産ジビエ認証取得

 農林水産省はこのほど、「国産ジビエ認証制度」に基づき、埼玉県秩父郡皆野町にある「桜東風(さくらごち)sakuragochi 皆野ジビエ加工場」を第41号認証施設として認定したと発表した。

 同施設は、(同)Bonpu(岡野直樹代表)https://sakuragochi.com/company/が運営する民設・民営の施設。デジタル田園都市国家構想交付金を活用して2023度に整備されたもの。主にシカ肉を扱い、令和6年度の年間処理頭数は116頭を予定。常勤2人、非常勤2人の計4人が従事している。

 施設では、少数精鋭の捕獲者によって迅速に個体を搬入し、急速冷凍を行うことで、衛生面および品質管理に万全を期している点が特徴である。さらに、「ジビエはおいしい」という理念のもと、フランスのシェフを商品開発アドバイザーに迎え、シカ肉のリエットや赤ワイン煮込みといった家庭でも楽しめる本格的な加工品を共同開発している。

 地域連携の一環としては、皆野町の町立小中学校におけるジビエ給食の提供を実現。児童・生徒への食育に資するとともに、ジビエ文化の普及にも寄与している。さらに週末には、キッチンカーを県内各地のイベントや道の駅に出店し、シカ肉ハンバーガーやソーセージなどを提供するなど、消費者との接点づくりにも積極的である。

 同施設の取組は、秩父地域で捕獲された野生鳥獣を「秩父の恵み」として資源化し、持続可能な有害鳥獣対策や地域活性化につなげている。

施設の詳細はこちらから(同社ホームページより)

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