サントリーウエルネス㈱（東京都港区、栗原勝範社長）は9日、男性向けオールインワンスキンケア商品『KIZEN』（キゼン）を米国で新発売した。

　同社は、“いくつになっても、誰もが自分らしく生きる力を存分に発揮して、人生を輝かせ続けられる社会の実現”を目指し、日本において健康食品や化粧品・美容商品を、年間延べ200万人超の消費者に通販で販売している。

　2022年に日本で発売した『VARON オールインワンセラム』は、同社独自の技術と素材を採用したオールインワンタイプで、手軽ながらも本格的な手入れを実現したスキンケア商品。スキンケア未経験だった40代～50代を中心に幅広い男性から支持され、メンズスキンケア「保湿ケア」カテゴリーにおいて2023年売上No.1（富士経済「化粧品マーケティング便覧2024 No.2」、2023年実績、メンズ整肌料市場の「保湿ケア」カテゴリー）となったという。

　今回は、日本の約3倍あると言われる男性スキンケア市場（Euromonitor（2022）2021年実績）をもつ米国で、男性向けオールインワンスキンケア商品を展開する。『VARON オールインワンセラム』で培った技術力や知見を活かし、オールインワンスキンケアの新たな需要創造を目指すとしている。

（冒頭の写真：同社リリースより）