総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2025年4月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額（22品目計）は、1世帯（2人以上世帯）当たり2万5,531円で、前月比2.8％減となった。ネットショッピング利用世帯割合は55・94％だった。

　商品カテゴリー別で、「保健・医療」は合計1,014円で同5.4％減、「食料」は5,357円で同2.9％減となった。

　「健康食品」は777円で微減、「化粧品」は849円で同12％減少した。世帯主年齢階級別では、「健康食品」は30代～50代はわずかながら増加したが、60代～80代はいずれも減少した。具体的には、30代が727円（同1％増）、40代が679円（同6％増）、50代が848円（同7％増）だった。60代は1,011円で同3％減、70代は660円で同10％減、80代が497円で同9％減少した。

　「化粧品」は、80代が277円で同16％増加したが、それ以外の世代は減少した。具体的には、30代が1,062円で同11％、40代が1,182円で同9％、50代は1,247円で同12％、60代は818円で同16％減、70代は491円で同13％それぞれ減少した。

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