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厳しい目線で改正制度と向き合う 柿野氏ら講演の「WNGセミナー in 博多」今月18日午後開催

 ヘルスケア産業専門メディアの㈱ウェルネスニュースグループ(WNG、東京都港区)が九州を舞台に行うリアルセミナーの開催日が近づいてきた。セミナーのテーマは「2025年の機能性表示食品戦略」。厳しい目線で機能性表示食品の科学的根拠や安全性などと向き合う柿野賢一・㈲健康栄養評価センター代表(医学博士)らを講師に迎え、今月18日(水)午後2時から5時まで、福岡市博多区内の会議室で開催する。

 参加申込受け付け中。参加費は、WNG会員無料、会員以外の一般は1人につき3,300円(税込)。会場は、博多駅筑紫口から徒歩約5分の「A.R.Kビル」内会議室。セミナー終了後、講師らを交えた懇親会・交流会を会場付近の店舗で開く(参加費別途)。

 柿野氏の講演テーマは、「今後の機能性表示食品に求められるエビデンスの質~PRISMA2020準拠も踏まえて~」。機能性表示を行うことの大前提である安全性に関しても触れる。柿野氏は、先ごろ都内で開催された食品関連展示会内でも講演。「消費者からの信頼を回復し、疑義情報に晒されない機能性の根拠」の演目で登壇し、多くの聴講者を集めた。

 今回のセミナーの副題は「改正制度への対応から新製品開発まで」。新製品開発のヒントを提供することを目的にした講演には、ヘルスケアソリューション事業の新サービス「ヘルスクレーム予測パッケージ」が話題のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(HMT)から山領佐津紀・事業開発部長を迎える。

 改正制度に関しては、WNGの石川太郎記者が「取材報告」と題して講演する。小林製薬「紅麹サプリ」健康被害問題以降の行政の動きを取材してきた同記者には改正機能性表示食品制度がどう見えているのか。関係閣僚会合が「更なる検討課題」に掲げた「サプリメントに関する規制の在り方」を念頭に置きながら語る。

全ての講演終了後、講師らが登壇するパネルディスカッションを開き、参加者との積極的な質疑応答も行う。申し込みは以下から。

〇WNG会員はこちら
〇一般はこちら
問い合わせはWNG(info@wellness-news.co.jp)まで。

<WNGセミナー in 博多 2025年の機能性表示食品戦略~改正制度への対応から新製品開発まで~ 開催概要>

【日時】2025年6月18日(水)午後2時~5時
【主プログラム】

  1. 取材報告~改正機能性表示食品制度の概要から「サプリ」規制の行方まで~
    石川 太郎 ウェルネスニュースグループ記者
  2. 今後の機能性表示食品に求められるエビデンスの質~PRISMA2020準拠も踏まえて~
    柿野 賢一氏 ㈲健康栄養評価センター 代表取締役
  3. 差別化できる新商品の開発とエビデンスの強化を考える
    山領 佐津紀氏 ヒューマン・メタボローム・テクロノジーズ事業開発部長
  4. パネルディスカッション(質疑応答含む)
    【会場】「A.R.Kビル」内貸会議室(福岡市博多区博多駅東2-17-5 2階)
    【参加費】WNG会員は無料、一般は3,300円(税込)。セミナー終了後の懇親会・交流会参加費は1人につき4,000円

<柿野賢一氏プロフィール>
1989年九州大学農学部畜産学科卒業
医薬品非臨床試験受託研究機関(GLP機関)入社
2001年健康栄養評価センター代表就任
2004年法人化㈲健康栄養評価センター代表取締役就任
2002~2013年 九州大学大学院医学研究院予防医学分野※研究分野 疫学
博士(医学)/九州大学
鹿児島大学理学部非常勤講師(2008年)
健康生きがい学会理事(2011年~)
ナチュラルメディシン・データベース研究会コーディネーター(2012年~)
機能性表示食品普及推進協議会副会長(2019年~)
一般社団法人ウェルネス総合研究所「機能性表示食品届出アドバイザー養成講座」専属講師(2021年~)
所属学会:日本癌学会、日本栄養改善学会、Antioxidant Unit研究会、日本実験動物協会

【九州地域の行政や大学等との連携】
九州経済産業局「九州素材を活用した機能性食品の創出及び新分野参入に向けた競争環境整備調査」有識者会議 委員(2019年)
九州地域バイオクラスター推進協議会 機能性表示アドバイザー(2019年~)
福岡県機能性食品開発相談窓口事業(福岡県と九州大学の連携事業)の相談窓口業務・福岡バイオ産業創出事業アドバイザー(2014年~)
福岡バイオコミュニティ推進会議「機能性表示食品届出に向けた研究会」講師(2014年~)
福岡県半導体・デジタル産業振興会議 宇宙日本食開発・認証支援アドバイザー(2024年~)
公益財団法人くまもと産業支援財団 機能性表示アドバイザー(2019年~)

<ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社概要>
会社名:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (Human Metabolome Technologies, Inc.)
設立: 2003年、慶應義塾大学発のベンチャー企業
所在地: 山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
URL:https://humanmetabolome.com/jpn/
事業内容: 先端研究開発支援事業、ヘルスケア・ソリューション事業
一昨年よりヘルスケア・ソリューション事業を立ち上げ、機能性素材の開発支援に注力。ワンストップでの開発支援の体制を整え、「ヘルスクレーム予測パッケージ」を中心に革新的なサービスを展開している。

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