九州地域バイオクラスター推進協議会（KBCC、田中一成会長）は、令和7年度通常総会を7月2日、熊本市内で開催する。今回の総会は、熊本市国際交流会館ホールを会場とし、オンライン会議システム（Zoom）による議決を併用したハイブリッド形式で実施する。

　通常総会は、午後2時30分から3時30分までの1時間を予定。KBCC会員を対象に、令和7年度の事業報告や計画に関する議論が行われる見通しだ。

　総会終了後の午後3時40分からは、「バイオベンチャーフォーラム（マネージャーによる事業説明）」が開催される。こちらは午後5時10分までの90分間を予定しており、会員に加えて、バイオ関連事業に関心を持つ非会員の参加も可能。フォーラムでは、複数のバイオベンチャーが登壇し、自社の取り組みや研究成果、将来展望などについて発表を行う。

　午後5時30分から7時30分までは交流会を予定している。フォーラム参加者を含む関係者間のネットワーキングの場となる。交流会については、開催場所および会費について後日改めて告知する。

　KBCCでは、バイオ産業の振興と地域経済の活性化を目的とし、産学官連携による研究開発や事業化支援を展開している。今回の通常総会および関連行事は、そうした取り組みを一層深化させる契機となることが期待されている。

詳細はこちら（KBCCのホームページより）