特定適格消費者団体の（特非）消費者支援機構関西（KC’s／ケーシーズ）は、今年12月に設立20周年を迎える。この節目を機に、団体としての今後の在り方を考えるシンポジウムを6月28日に開催する。Web参加も可能。

　当日のテーマは「KC’sの今と未来」。適格消費者団体としてこれまで積み重ねてきた成果や直面してきた課題を見つめ直し、消費者により近い存在となるために何が必要かを、多様な立場の登壇者とともに掘り下げる。

　第1部では、「町村先生に聞く、適格消費者団体の今と未来」と題し、成城大学法学部教授・町村泰貴氏へのインタビューを実施。聞き手はケーシーズ常任理事であり、京都産業大学法学部教授の坂東俊矢氏が務める。

　続く第2部では、「KC’sの今と未来を語ろう！」と題したトークセッションが行われる。コーディネーターを務めるのは、同団体理事で龍谷大学法学部教授のカライスコス・アントニオス氏。スピーカーには、ケーシーズの活動に参加する法律専門家、消費生活相談員、消費者の立場で取り組む3人が登壇し、現場での実感や課題、今後のケーシーズへの期待を語る。

申込など詳細はこちらから（ケーシーズHPより）