1. HOME
  2. 健康食品
  3. 龍泉堂、45周年に向け「種まき」本格始動 ifia&HFE JAPAN2025で新素材「スレンダコア」初披露

龍泉堂、45周年に向け「種まき」本格始動 ifia&HFE JAPAN2025で新素材「スレンダコア」初披露

 来年、設立45周年を迎える㈱龍泉堂(東京都豊島区、塩島由晃社長)は、今年を「種まきの時期」と位置付け、積極的な施策展開に乗り出している。5月に開催される展示会「ifia&HFE JAPAN2025」では、注目の新素材「スレンダコア」の初披露をはじめ、機能性表示食品対応素材の強化、価格戦略の見直しなど、多角的な取り組みを一挙に打ち出す。

スレンダコア、初の本格公開へ

 同展示会では、昨年9月に開催された学術セミナーで紹介された健康素材「SLENDACOR(スレンダコア)」を大々的に披露する。スレンダコアは、ウコン、ワサビノキ葉、カレーリーフをブレンドし、有効成分であるクルクミノイド類、ケルセチン配糖体、マハニンを含有。体重やBMI、血中脂質指標など複数の臨床データにより、体重コントロール効果が実証されている。今後は国内での臨床試験も視野に、販売会社向けの提案活動を展開する計画だ。

展示会を軸に主力素材も強化

 展示会に向け、龍泉堂は既存の機能性表示食品対応素材にも改めて注力する。「IGOB131(アフリカマンゴノキエキス)」(体重管理)、「NEXT-Ⅱ(非変性Ⅱ型コラーゲン)」(関節ケア)、「mnemoPQQ(ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩)」(記憶力ケア)、「高知県産しょうが粉末」(末梢部位体温ケア)などの4素材に加え、これまで取り扱いのなかったカテゴリーや訴求ポイントを強化する新原料も採用予定。展示会での新提案に弾みをつける。

「NEXT-Ⅱ」「PQQ」で価格戦略を刷新

 増産体制が整った「NEXT-Ⅱ」は、従来品よりも価格を引き下げて供給を開始する。さらに、認知機能ケア素材「PQQ」についても10%の価格ダウンを実施。これにより、機能性表示食品市場でのシェア拡大を狙い、攻めのスタイルを一段と強化する。
 なお、「PQQ」については、筋力や運動パフォーマンス向上に関する機能性臨床試験も実施済みであり、現在、消費者庁への届出公開を待つ段階にある。

GMP義務化見据え、品質管理も先手

 サプリメントGMP義務化に対応し、原材料の品質管理も強化する。提携大学のラボにFT-IR(フーリエ変換赤外分光分析装置)を導入し、原料のパターン分析体制を整備した。昨年9月施行の新基準により、原材料受入時の安全管理が義務付けられたが、同社は猶予期間を待たず、一歩先んじた対応を進めている。

<COMPANY INFORMATION>
所在地:東京都豊島区西池袋1-5-3
TEL:03-3985-8346
URL:http://www.ryusendo.co.jp
事業内容:サプリメント原材料の輸出入・卸・販売、サプリメントの製造・卸・販売

(冒頭の写真:「ifia&HFE JAPAN2024」に出展した龍泉堂」

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ