武蔵野市内の飲食店で食中毒 原因菌はカンピロバクター
東京都は15日、武蔵野市内の飲食店「ライノスキッチン」(武蔵野市中町)に対し、食品衛生法に基づく営業停止処分を下した。処分期間は14日~17日までの4日間。
同店が提供した食事により、5人の利用客が発熱、下痢、腹痛等の症状を訴え、いずれもカンピロバクターによる食中毒と診断された。
3月27日午後7時~同29日午前0時にかけて発症しており、原因となった食事は、25日に同店が提供したもの。
提供されたメニューは、アプリコットチーズ、サラダ、カルパッチョ、鶏レバーたたき、鶏ももロースト、パスタなど。調査の結果、鶏肉を使用した複数の料理が原因食品とみられている。
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