遺伝子組換え農作物の審査結果公表 5月10日までパブリックコメントを募集
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の第一種使用(野外での栽培等)に関する審査結果を公表するとともに、国民からのパブリックコメントの募集を開始した。意見は政策形成にも反映されるため、関心のある市民や専門家にとって重要な参加機会となる。意見の受付期間は、5月10日まで。
意見募集では1件の隔離ほ場試験および3件の一般使用に関する承認申請に基づき、カルタヘナ法および標準手順書に従って環境影響評価を行い、「生物多様性への影響はない」との結論が妥当であると判断されたもの(下図参照)。

意見募集はこちら(e-Govより)