新・機能性表示食品制度の全貌を特集 WMR82号オンライン版、きょう発刊
㈱ウェルネスニュースグループ(東京都港区)はきょう10日、会員向けヘルスケア業界専門誌『Wellness Monthly Report』の第82号(2025年4月号)オンライン版を発刊した。
特集は、「改正・機能性表示食品制度の全貌」。今月1日、経過措置が取られた規定を除いて全面施行された新しい機能性表示食品制度の全体像を紐解いている。
「ガイドラインを脱ぎ捨て、法令をまとう」。小林製薬「紅麹サプリ」腎機能障害事件を受けて改正された機能性表示食品制度を本特集ではそう表現している。
新しい制度下、企業が機能性表示食品を届け出る際の「バイブル」にしてきた届出ガイドラインは無い。それに代わるのは、内閣府令や内閣府告示などといった法令だ。法令だから法的な拘束力を持つ。通知に過ぎない届出ガイドラインはそうでなかった。
本特集の冒頭記事の本文はこう始まる。
「軽微」1,272人、「軽度」1,238人、「中等度」124人、「後遺症」90人、「死亡」16人、「自然治癒」1,137人、「外来治療で治癒」284人、「入院治療で治癒」67人、「未回復」858人──小林製薬が起こした事件はまだ終わっていない。そうした認識を前提に、全12ページにわたる本特集は編まれた。
主な内容は、以下に掲げた目次のとおり。企業は、新たな機能性表示食品制度とどのように向き向き合い、付き合っていくべきか。それを考えるための補助線が、全てのページに引かれている。
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