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独自の発酵技術を応用し研究開発 【健康食品・化粧品通販特集】ニナファームジャポン、中国市場向け越境ECを始動させる

 ㈱ニナファームジャポン(那須みずほ社長)はニナファーム社(仏)の日本支社。ニナファーム社(仏)によって研究・開発された独自のエイジングケア成分を配合した化粧品・健康食品を企画・製造し、自社のECサイトを通じて国内で展開している。今年から中国市場向けの越境ECを本格的に始動する。フランス発の日本ブランドとして、独自の発酵由来原料を配合した健康食品や化粧品製造販売し、発酵美容のパイオニアとしての地位確立を目指す。

独自の発酵技術に強み、植物由来成分を研究開発

 ニナファーム社は、さまざまな分野の研究者が協力して抗酸化の研究に取り組むことができる共同の研究組織として、1993年に科学者たちによってフランス・アヌシー市に設立された。
 最も得意とするのは、スイカやザクロなどから抽出した植物由来のエイジングケア成分の研究開発。近年では、長寿のオリーブ「千寿オリーブ」の樹に生息するマイクロバイオータ(微生物)など、優れた特性を持つマイクロバイオータを活用した独自の発酵技術を駆使し、革新的な植物性発酵由来成分の研究開発も強みとしている。
 世界抗酸化学会(現在はレドックス医学会)が進める基礎研究を基に、自社で原料処方や臨床試験などを行うことで、製薬・健康食品・化粧品に応用できるよう体制を整えている。

肌に生息する微生物に着目、新商品発売でアイテム拡充

 ニナファームジャポンは、肌の状態に大きく影響すると言われる微生物「皮膚マイクロバイオータ」が持つ美肌力に着目。肌の菌バランスを整える「菌活習慣」(マイクロバイオータを意識したスキンケアや生活習慣のこと)を取り入れて、美肌菌が働きやすい環境へと導く新発想のスキンケアシリーズ「フローラ バイオシールド」を展開している。現在、『フローラ バイオシールド ミストウォーター』の他、ボディソープやシャンプーなど、顔・身体・頭皮など全身の肌の健康に使える6アイテムを展開している。
 その他同社では、設立当初より主力商品となっている洗顔石けん『サヴォン アンベリール』、日焼け止め・美容液(フェイス用)『UVリキッド ミュー ヴィサージュ』などを展開。主力商品として通販部門をけん引している。
 また2月1日、独自の発酵由来成分「AQUAFORTE(プランクトンエキス)」を配合したクリーム『ゼロ グラビティ リペアクリーム』を新発売した。同品を含む「ゼロ グラビティ」シリーズは、真皮の線維芽細胞によるメラトニン合成と、加齢とともに減少しがちなメラトニンの分泌量が増加するタイミングに注目。体の1日の活動周期を刻むサーカディアンリズムに基づき、夜間のメラトニン合成と肌再生の関係を活用することで、肌のハリとスキンケア効果を高められるというコンセプトの下に開発された。
 
ニナファーム、大阪万博に協賛、仏パビリオンのゴールドパートナー

 ニナファーム社は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに4月13日から10月13日の期間、大阪湾の人工島「夢洲」(大阪市此花区)で開催される「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)で、フランスパビリオンのゴールドパートナーを務める。
 「愛の賛歌」をテーマとするフランスパビリオンは、「自分への愛、他社への愛、自然への愛」をモチーフに構想されており、さまざまな展示やプログラムを通じて、五感に訴える特別な体験を来場者に提供する。そのパビリオンの常設展示エリアに、ニナファームは、「千寿オリーブ」の「奇跡の庭園―le Jardin Miraculeux」を演出する。国際的なイベントを通じて、サイエンスの分野におけるフランスのイノベーションと「サヴォワールフェール(ノウハウ)の愛」を世界に向けて発信し、自社の認知度向上を目指すと同時に、日本とフランスの架け橋を担う革新的企業としての役割を果たすとしている。

COMPANIY INFORMATION
所在地:東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー18階(本社)
TEL:0120-127-127
URL: https://ninapharm.co.jp
事業内容:エイジングケア化粧品・サプリメントの通信販売

(冒頭の写真:新発売の『ゼロ グラビティ リペアクリーム』/同社提供)

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