㈱ロッテ（東京都新宿区、中島英樹社長）はこのほど、沖縄県那覇市、(公社)南部地区歯科医師会と「市民の歯と口の健康づくりの推進に関する連携協定」を締結したと発表した。

　三者が連携・協働し、沖縄県那覇市の目指しているゴール「生涯お口からおいしく食べることができる」の実現のため、市民の歯・口腔の健康づくりの推進に取り組む。
　同協定の具体的な内容は、1．歯と口の健康を通じた那覇市における健康推進事業に関すること、2．歯と口を通じた市民の心と体の健康づくりの推進に関すること、3.「噛むこと」の大切さの普及啓発に関すること、4．歯と口を通じた市民の体の衰え・オーラルフレイルを予防するための正しい知識の普及啓発に関すること、5．災害時における物資提供等も含めた被災者支援に関すること、6．その他目的を達成するのに必要な事項に関すること。

　同社では、1948年の創業以来培ってきた「噛むこと」や「キシリトール」、「咀嚼チェックガム」などを活用した、歯と口の健康に資するさまざまなツールを活用し、沖縄県那覇市における活動に貢献するとしている。

（冒頭の写真：3月13日、那覇市役所で実施された協定締結式の様子。（左から）ロッテ中島英樹氏、那覇市知念覚市長、南部地区歯科医師会井上博文会長/同社リリースより）