栄養成分表示改正に関する説明会開催 【3/26】消費者庁が食品関連事業者向けに情報提供
消費者庁は26日、栄養成分表示の改正予定事項や検討状況について、食品関連事業者向けのオンライン説明会を開催する。事前の申し込みは不要。
2015年(平成27年)から、一般用加工食品および添加物には栄養成分表示が義務化されている。今回の改正は、24年10月に厚生労働省が公表した「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を受けたもので、栄養素等表示基準値および栄養強調表示の基準値の見直しが行われる予定。
また23年には、「健康日本21(第三次)」が公表され、健康的で持続可能な食環境の整備が進められている。これに伴い、消費者庁は「分かりやすい栄養成分表示の取組に関する検討会」(23年度)や「日本版包装前面栄養表示に関する検討会」(24年度)を設置し、国内の栄養表示制度について議論を進めている。
同説明会は、これらの改正予定事項や検討の進捗状況を食品関連事業者に理解してもらうことを目的としている。
<開催概要>
日 時: 26日(水)午後1時30分~3時
開催方法:オンライン(Microsoft Teams)
対象者:食品関連事業者(記者・一般の参加も可能)
詳細はこちらから(消費者庁HPより)