ノンアルビール市場の活性化を図る サントリー、機能性表示食品『からだを想うオールフリー』をリニューアル
サントリー㈱(東京都港区、鳥井信宏社長)はこのほど、機能性表示食品『からだを想うオールフリー』(届出番号:H8/350ml缶、H9/500ml缶)をリニューアル発売すると発表した。4月製造分から順次全国で販売する。
同社によると、国内のノンアルコール飲料市場は成長を続けており、2024年の市場は10年前の約1.6倍に拡大し、過去最大規模になったと推定される。なかでも健康意識の高まりにより、ヘルスクレームをもつノンアルコール飲料の需要が高まっていると推定している。
同品は、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されている「ローズヒップ由来ティリロサイド」を使った商品。19年7月の発売以来、多くの消費者に支持されており、24年12月までの累計販売数量は6億本(350ml換算)を突破した。
今回、一般的なビールの原料である二条大麦麦芽の一番麦汁を使用、アロマホップを使用、天然水仕込みといった「オールフリー」の原料と製法へのこだわりはそのままに、原料配合のバランスを調整しながら、苦味によるビールのような飲みごたえと余韻をさらに感じられる味に仕上げた。パッケージは、中央に配したアイコンを刷新し、より明るく親しみやすいデザインを目指した。
同社では、今回の刷新を通じ、ノンアルコールビールテイスト飲料市場のさらなる活性化を図るとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)