CENTRIC㈱（東京都豊島区、山田亮社長）はこのほど、和歌山県が推進する「和歌山こどもまんなか応援団」に登録したと発表した。

　「和歌山こどもまんなか応援団」は、和歌山県が子ども・子育て支援の一環として立ち上げた取り組み。企業、自治体、団体などが協力し、家庭と仕事の両立支援や子ども・子育てを応援する環境づくりを推進している。同社は、この理念に賛同し、働く親が安心して育児と仕事に取り組める環境を整えるため同応援団に登録したという。

　同社では、従業員がワークライフバランスを保ち、安心して仕事と育児を両立できるよう、柔軟な働き方の推奨、育児休業の取得促進、社内コミュニティの充実に取り組んでいる。和歌山県こども未来課からは、「CENTRIC㈱の取組みは和歌山県の労働環境に大きく貢献できる可能性がある他、県内外問わず多くの中小企業や子供たちの未来を変革していける可能性があり、和歌山県庁としてもしっかりと支援していきたい」のコメントがあったという。

　同社は今後も、働く親が安心してキャリアを築けるような企業風土を醸成し、仕事と育児の両立支援を積極的に推し進める。また、企業として地域社会への貢献にも努め、持続可能な働き方の実現を目指すとしている。