ロコモアの開発研究が高く評価 サントリーW、「日本農芸化学会2025年度大会」で「農芸化学技術賞」を受賞
サントリーウエルネス㈱(東京都港区、栗原勝範社長)はこのほど、「日本農芸化学会2025年度大会」で、『ロコモア』の開発研究が「農芸化学技術賞」を受賞したと発表した。「ロコモティブシンドローム対策を目指したロコモアの開発研究」の題目で評価を受けた。授賞式が4日、北海道札幌市内で開催された。
「農芸化学技術賞」は、1968年に設置された賞で、農芸化学分野において注目すべき技術的業績をあげた会員に授与される。これまでの高齢化社会の課題に向き合う同社の姿勢や、運動器(身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称)の健康に関する30年以上の開発研究の歴史などが評価され、今回の受賞に至ったとしている。
なお、同題目は、「日本農芸化学会関西支部 第534回講演会」で「2024年度 関西支部技術賞」も受賞している。
同社では、いくつになっても、誰もが自分らしく生きる力を存分に発揮して、人生を輝かせ続けられる社会の実現を目指し、今後も『ロコモア』をはじめとした運動器の機能維持に寄与する開発研究に真摯に取り組むとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)