老化のメカニズム、糖鎖研究から解明 東京都健康長寿医療センターが研究発表会
老化のメカニズムを科学的に解明し、健康寿命の延伸に向けた研究成果を紹介する。(地独)東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)は、令和7年度科学技術週間の参加行事として、研究発表会を開催する。
講師は同センター加齢変容研究チーム研究員の板倉陽子氏。「年を取ると心臓も老化するの?~糖鎖研究から見る心臓の変化」をテーマに講演する。
人間の心臓は、生涯にわたり働き続ける臓器。しかし、加齢に伴いどのような変化が起こるのか、十分に解明されていない。講演では、「糖鎖」と呼ばれる生体内の分子を切り口に、心臓の加齢変化についての最新研究を紹介する。
第2部では、自然科学系・社会科学系の9つの研究チームが、各研究成果をポスター形式で発表する。時間内は自由に閲覧可能で、各研究者との意見交換もできる。
<開催概要>
日 時:4月16日(水)午後1時~3時
会 場:板橋区立文化会館(東京都板橋区大山東町51-1)
参加費:無料(事前申込不要)
定 員:先着250人
詳細はこちらから