WMR80号オンライン版きょう発刊 「健康食品・化粧品通販」特集、広告表示の在り方、不正購入・転売の実態などをレポート
㈱ウェルネスニュースグループ(WNG)はきょう10日、ヘルスケア産業の専門誌『Wellness Monthly Report』2月号(第80号)の電子版を発行した。
本号では、健康食品・化粧品通販にスポットを当てた。市場が拡大する一方で、年々、新規獲得競争が激化し過剰な広告表現や詐欺的定期通販による消費者トラブルが後を絶たない。誇大広告による「優良誤認表示」、申込の撤回・解除に関する事項における「事実と著しく相違する表示」、最終確認画面の「表示義務違反」なども発生している。
昨年10月1日、改正景表法が施行された。消費者庁表示対策課の高居良平課長を取材し、改正に至った背景をと改正のポイントを改めて整理した。また、23年10月に施行された「ステマ規制」。それによると、事業者からは、違反にならないぎりぎりのラインやグレーゾーンを確認するような質問があるという。そうした事業者に対して高居課長は、「正々堂々と事業を行ってほしい」と語気を強める。消費者に対しても、情報収集・自己防衛意識を高めてほしいという。
また、転売を目的とした不正購入の手口がますます巧妙化する中、深刻化するクレジットカード不正使用問題と併せて、通販事業者の被害の実態とその対策について、バックヤードで支援する専門事業者らに話を聞いた。
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