消費者庁、事故情報DB公表 【2月6日消費者庁発表】食品事故83件
消費者庁は6日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故98件。そのうち食品に関連する事故が83件だった。
リコール・自主回収情報では、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が25件で最も多く、「アレルギー表示の欠落」が15件だった。
また、食中毒による事故情報は25件と前回を大きく上回った(前回10件)。半数以上がノロウイルスを病因菌とした食中毒だった。
その他、神奈川県の介護施設では職員が別の入居者の薬を渡し、それを飲んだ利用者が救急搬送される事故が起きている。