東京都はこのほど、島しょ産の農林水産物を積極的に活用している島の飲食店を紹介する『東京　島じまん食材使用店2025』を発行した。
　「東京　島じまん食材使用店」として登録し、ガイドブックの発行、ホームページによるPRを通じて、地産地消の拡大を進める。登録店舗は新たに11店舗を加え、合計169店舗となった。

　ガイドブックでは、島の食材を使用した特徴的な料理や独自に創作したお店自慢の料理を紹介している。大島51店、利島2店、新島・式根島26店、神津島16店、三宅島17店、御蔵島2店、八丈島37店、青ヶ島1店、小笠原17店の合計169店を掲載。
　伊豆諸島、小笠原諸島のおすすめ観光スポットやお土産も紹介した。

　発行部数は2万7,000部で、東京観光情報センター、竹芝客船ターミナル、調布飛行場、各島の観光案内所などで無料配布している。