大阪公立大、米をテーマにシンポ 【2/27】ハイブリッド形式で開催
農林水産省はきのう(31日)、12月における米の販売価格動向を発表した。小売事業者向けの販売価格が前年の同じ月に比べて164.8%、中食・外食事業者向けの価格が138.1%に上昇していることが分かった。
大阪公立大学は、2月27日、「日本の食 コメの話~生産・消費を魅せる」というテーマでシンポジウムを開催する。会場での参加のほか、YouTubeでのオンライン配信も行う。参加費は無料。
米不足や農産物価格の高騰は今も続いている。世界的な異常気象や国家間の紛争拡大により、食料安全保障が問題となっている。
また、農業の高齢化、担い手の減少は大きな社会的課題となり、これらを解決する一助として、都市部も含めた新規就農者の増加に向けた仕組み作りが求められる。
市民の中で農業が「ジブンゴト」になり、都市でも農業に関する「担い手」を育成することは喫緊の課題だ。多様なステークホルダーが農業の新しい未来を考えるため,日本人に身近なコメを題材に取り上げ、農業の持続可能性について深く考察する。
<開催概要>
日 時:2月27日(木)午後1時30分~5時
会 場:グランフロント大阪都市活力研究所セミナールーム
(大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーC7F)
開催方法:ハイブリッド形式
参加費:無料
定 員:会場50人
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