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機能性表示食品の醸造酢を新発売 キユーピー醸造『免疫ケア にごり酢』を通販で

 キユーピー㈱(東京都渋谷区、髙宮満社長)のグループ会社、キユーピー醸造㈱(東京都調布市、依田晃社長)はこのほど、機能性表示食品の醸造酢『免疫ケア にごり酢』を新発売した。通信販売で展開する。

 機能性関与成分は「酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)」。「酢酸菌GK-1は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています」などと表示する。

 キユーピーは、マヨネーズの主原料の1つである「食酢」をグループ会社のキユーピー醸造で製造していることから、長年酢酸菌そのものの研究にも取り組んできた。酢酸菌は、お酢を作るときに欠かせない発酵菌で、アルコールからお酢の成分である酢酸を作る菌の総称。「にごり酢」は、この酢酸菌が含まれているお酢。
 
 キユーピーでは13年前、酢酸菌にお酢を作る以外にも健康維持に寄与する大きな可能性があることを突き止めた。社内公募制度「Try!Kewpie」(現在は「Kewpie Startup Program」に名称変更)の第1号テーマに採択され、2016年に『よいとき』(現在は『よいときOne』にリニューアル)、23年に機能性表示食品『ディアレプラス』を発売した。

 キユーピーでは、提供価値のさらなる向上を図るためのアンケートやヒアリングを実施。その結果、サプリメントだけでなく、日々の食事からも手軽に酢酸菌を取れる商品に高い需要があることを確認した。そこで、研究を重ね、醸造酢として『免疫ケア にごり酢』の発売に至ったという。

 同品は、豆乳や牛乳、炭酸で割って飲むほか、一般的なお酢の代わりとして料理にも幅広く利用することができる。

 キユーピーとキユーピー醸造は、今後も、理念に掲げる「世界の食と健康に貢献するグループ」を目指して、おいしさの提供、健康維持に寄与する素材の研究を進めるとしている。

(冒頭の写真:同社リリースより)

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