消費者庁、事故情報DB公表 【12月26日消費者庁発表】食品事故53件
消費者庁は26日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故68件。そのうち食品に関連する事故が53件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が18件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が11件だった。
また、食中毒による事故情報は5件だった(前回4件)。
その他にも、埼玉県の介護施設で利用者がワゴン車に置かれた食べ物(カステラ)を複数口に入れて誤嚥窒息を起こして救急搬送された事故、岐阜県の保育施設でアレルギーのある幼児がアナフィラキシーを発症して救急搬送される事故などが報告されている。