24年度「輸入食品監視指導結果」中間報告 食衛法違反は10万2,256件中379件
厚生労働省は20日、2024年度「輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果」の中間報告(4月~9月)を行った。
輸入届出件数は124万8,232件(前年119万7,058件)であり、輸入届出重量は約1万1,696千トン(同約1万1,098千トン)だった。
これに対し、10万4,714件(同10万2,256件)の検査を実施し、このうち374件(同379件)を食品衛生法違反として、積み戻しや廃棄などの措置を講じた。
海外情報等に基づく緊急対応として、金属片混入の恐れのあるオーストラリア産ワニ肉について積み戻しなどの措置、リステリア・モノサイトゲネス汚染の恐れのあるフランス産ナチュラルチーズについて積み戻しなどの措置を講じた。
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