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インドネシアのハラール認証取得 一丸ファルコス、化粧品原料31製品で

 一丸ファルコス㈱(岐阜県本巣市、安藤芳彦社長)は16日、同社で製造販売している化粧品原料31製品について、インドネシアのハラール認証を取得したと発表した。

 国民の約9割に相当する2億人超がイスラム教徒とされる同国でハラール認証を管理する「ハラール製品保証実施機関(BPJPH)」による認証を今年7月に取得。きのう16日から紹介を始めた。インドネシア市場での販売を強化したい考え。現地政府が進めている、ハラール認証義務化の規制に対応する目的で取得したという。

 発表によると、同社は2020年から(特非)日本アジアハラール協会によるハラール認証の取得を進めていた。取得品目数は現在までに約100に上る。拡大するイスラム諸国化粧品・健康食品市場に対応する目的で認証取得を進めた。それ以前の17年からは、独自基準を設け、ハラールに対応する原料を製造販売していた。

 今回、インドネシアのハラール認証を取得した化粧品原料31製品には、「アデプルン」(アルニカ花エキス)や「ミルテクトHS」(ミルエキス)など日本発売26製品が含まれる。同社では、「今後もインドネシアをはじめイスラム圏市場をターゲットに考えている国内外の顧客の要望に応えられるように努める」としている。

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