新規10件、全てSR 【機能性表示食品届出DB更新】PRISMA2020準拠の届出は無く
機能性表示食品の届出情報データベース(DB)の更新が12日にあり、10社10件(サプリメント7件、サプリ以外の加工食品3件、生鮮食品ゼロ件)の新規届出が受付公開された。撤回届出は前回10日の更新時点から1件増えた。公開された新規届出の機能性表示、機能性関与成は既存が中心。受託開発・製造大手のアピ㈱(岐阜県岐阜市)が、ビフィズス菌BB536を機能性関与成分として配合したオイルドロップ形態のサプリ以外の加工食品を届け出た。
12月に入ってからのDB更新は今回で4度目。公開された新規届出10件は、全て、機能性関与成分のシステマティックレビュー(SR)を機能性の評価方法として採用したもの。来年4月1日から、新規届出に関して、実質的に義務付けられることになるPRISMA声明2020に準拠したSRを届け出たものは、なかった。
12月のDB更新:【2日】撤回届出止まらず、2日間で60件迫る
:【4日】届出者第1号、全届出の撤回に至る ヌルデのエラグ酸が初の届出
:【10日】イミダゾールジペプチド、鶏肉抽出物以外で