東京都、食品の歳末一斉監視実施へ 食中毒予防、HACCP衛生管理など12月1日から1カ月
年末はクリスマス、年末年始、贈答用などのさまざまな食品が大量に流通する季節。東京都は12月1日~30日にかけて、恒例の食品衛生歳末一斉監視事業を実施する。
短期間に大量に製造されるクリスマスケーキ、正月用そうざいなどの年末年始用食品を中心に、法違反等の不良食品を排除するため、流通食品の検査を実施する。
ノロウイルスや腸管出血性大腸菌、ウエルシュ菌による食中毒を未然に防止するため、弁当調理などの大量調理施設、重症化リスクのある子どもや高齢者が利用する集団給食施設等を対象に監視指導を行う。
HACCPに沿った衛生管理の着実な導入と定着に向けて、事業者の規模や衛生管理の取組状況に応じた指導を行う。
実施結果は、来年1月下旬に速報として公表する。
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