消費者庁、事故情報DB公表 【10月31日消費者庁発表】食品事故66件
消費者庁は31日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故78件。そのうち食品に関連する事故が66件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が19件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が13件だった。
また、食中毒による事故情報は11件だった(前回7件)。
他にも、宮崎県の保育施設で、アレルギーのある幼児に対して職員が確認せずにおやつを与えたため、幼児がアナフィラキシーを発症して救急搬送されるという事故内容の報告があった。