食品中の放射性物質に関する意見交換会 農水・消費者庁・厚労省など、東京と大阪で
農林水産省は、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省および経済産業省と連携し、11月18日と25日の両日、東京と大阪で食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質~今と未来への歩み」を開催する。放射性物質の基礎知識や流通している食品中の放射性物質の現状について、意見交換会を行う。
東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電所事故から13年余りが経った。放射性物質の低減対策や検査の実施など、市場に流通する食品の安全性確保において関係者の絶え間ない努力が続いている。一方、震災直後に比べ、報道などを通じて関連情報を得る機会が減りつつある。
同意見交換会では、放射性物質の基礎知識、流通している食品中の放射性物質の現状について、学識経験者による基調講演、行政からの情報提供、さらに生産者や事業者などの関係者らとともに、生活の中で抱いている疑問や不安について意見交換を行う。昨年8月に海洋放出されたALPS処理水の科学的な安全性にも言及する。
<開催概要>
① 東京開催
日 時:11月18日(月)午後1時~4時30分
会 場:アットビジネスセンター 東京駅八重洲通り
(東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル 5F)
② 大阪開催
日 時:11月25日(月)午後1時~4時30分
会 場:新大阪ブリックビル貸会議室
(大阪府大阪市淀川区宮原1-6-1 新大阪ブリックビル3F)
開催方法:実開催&オンライン
定 員:会場参加100人、オンライン参加200人(東京・大阪いずれも、申込み多数の場合は抽選)
申込締切:①東京11月11日(月)
:②大阪11月18日(月)
申込など詳細はこちらから(農水省HPより)