講座「カビにまつわるエトセトラ」 東京都、「食の安全都民講座」で動画公開
「カビにまつわるエトセトラ」をテーマに、東京都は令和6年度「食の安全都民講座」をオンラインで開催する。「かびのいいとこ わるいとこ」と題して、東京農業大学応用生物科学部の小西良子教授が解説する。その他、「5分でズパッと解決!カビの怪事件」も公開している。
昔からみそや醤油などの製造を通じてカビに親しんできた日本人。一方、食べ物にカビが生えて食べられなくなったという経験も少なくない。
先ごろ起きた小林製薬の「紅麹サプリメント」による健康被害は、原因物質に青カビ由来の物質が影響したと指摘されている。
今回の講座では、食品をおいしくしたり医薬品として活用されるカビの「いいとこ」と、摂取したら体調不良の原因になるカビの「わるいとこ」、意外な食品に生えたカビの事例を分かりやすく紹介している。
カビにまつわるいいとこ篇はこちら
カビにまつわるわるいとこ篇はこちら
5分でズパッと解決!カビの怪事件はこちら
(冒頭の画像:東京都の公式動画チャンネルより)