厚生労働省は26日、2021年度「輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果」、「輸入食品監視統計」を公表した。

　21年度の輸入届出件数は約246万件（前年235万件）、輸入届出重量は3,163万トン（前年3,106万トン）だった。このうち20万4,240件（前年20万876）件に対して検査を実施し、809件（延べ857件）（前年691件／延べ729件）を法違反として積み戻しまたは廃棄措置を講じた。

　21年度のモニタリング検査については、9万9,995件（前年9万9,730件の計画に対し、延べ10万1,365件（前年10万2,070件）を実施し、延べ157件（前年146件）を法違反として回収などの措置を講じたとしている。

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