総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2024年9月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額（22品目計）は、1世帯（2人以上世帯）当たり2万3,520円で、前月比8.8％減だった。ネットショッピング利用世帯割合は54.72％だった。

　商品カテゴリー別で、「保健・医療」は合計1,005円で同4.4％減、「食料」は5,070円で同4.2％減、「健康食品」は741円で同4％減、「化粧品」は894円で同7％増だった。

　世帯主年齢階級別では、「健康食品」は80代が494円で同14％増、40代が692円で同2％増だったものの60代は937円で同9％、70代は675円で同5％、30代は583円で同4％、50代は801円で同4％それぞれ減少した。

　「化粧品」は、40代が1,291円で同18％、50代が1,313円で同15％と2ケタ増、30代が1,191円で同8％増、60代が895円で同4％増だった。一方、70代は493円16％、80代が257円で同11％と2ケタ減だった。