クラシエ、新研究開発拠点が本格稼働 医食美・快適領域のさらなる研究機能の発展を目指す
クラシエ㈱(東京都港区、岩倉昌弘社長)はこのほど、「ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所」(「Nakanoshima Qross/中之島クロス)」(大阪市北区))が本格的に稼働したと発表した。新規事業創出に向けた研究活動を担う新研究開発拠点。
クラシエグループは、「世界を夢中にする100年企業」を目指してグループ本来の綜合力を発揮する「クラシエの綜合化」を実現させ、自然と調和した「医食美・快適」の領域で新たな価値創造やイノベーションの創出を図る。
「医食美・快適領域」での基礎・応用研究の機能強化にむけて、R&D本部となる同センターを新設した。またクラシエ内の製造拠点開発の一環として、京都工場新設を進めている中で、知育菓子(R)などの製造工場である高槻第一工場敷地内に所在していた菓子・アイスを中心とする食品事業の研究・開発面を担う食品研究所を移設し、同センターと共にさらなる発展を目指す。