1. HOME
  2. 一般食品
  3. 25年版「食事摂取基準」報告書公表 改正告示案、24日までパブコメ募集

25年版「食事摂取基準」報告書公表 改正告示案、24日までパブコメ募集

 厚生労働省は11日、約5年ぶりに改定した「日本人の食事摂取基準2025年版」の検討会報告書を取りまとめ、公表した。また、食事による栄養摂取量の一部に関する基準告示について、24日までパブリックコメントを募集する。
 新たな基準は今年11月下旬に告示し、25年4月1日から適用する予定。

 同報告書は、総論と各論で構成。総論は、指標およびその活用に関する基本的な事項を、各論はその中に「エネルギー・栄養素」、「対象特性」、「生活習慣病及び生活機能の維持・向上に係る疾患等とエネルギー・栄養素との関連」の節に分けて記載された。

 検討会でも議論となった「フレイル」の定義は、健常状態と要介護状態の中間的段階に位置付けることとした。
 これまで炭水化物の章で扱ってきた「アルコール」は、産生栄養素バランスの章で扱うことになった。
 年齢区分については、1~17歳を小児、18歳以上を成人とし、高齢者については65歳~74歳、75歳以上の2つの区分に分けた。

報告書等はこちら(厚労省HPより)
パブリックコメントはこちらから(e-GOVより)

関連記事:25年版「食事摂取基準」報告書案示す フレイルは「疾患」の条件満たさず

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ