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8月のサプリ消費支出、16%マイナス 3カ月連続で減少、勤労者世帯の落ち込み続く

 総務省統計局がきょう8日朝発表した、今年8月の家計調査報告(2人以上世帯)によると、サプリメントなど「健康保持用摂取品」の1世帯あたり消費支出額は1,022円だった。

 1,000円を超えるのは2カ月ぶり。だが、前の年の同じ月と比較すると、名目で16.8%のマイナスと落ち込んだ。減少は3カ月連続。6月も2ケタ(11.0%)減少していた。

 8月の健康保持用摂取品の1世帯あたり消費支出を世帯別に見ると、勤労者世帯は695円、名目の前年同月比は26.1%減と大きく落ち込んだ。減少は6カ月連続。2ケタ減は3カ月連続となった。今年、700円を下回るのは4月に続き2度目。前年同期(1~8月)との比較で1,000円近く消費が落ち込んでいる。

 一方、無職世帯は1世帯あたり1,472円、名目の前年同月比は3.5%の減少だった。前の月と比べて約200円増加したが、減少は2カ月連続。勤労者世帯よりも緩やかであるものの、やはり前年同期と比べて支出額を減少させている。

 8月の1世帯あたり消費支出額は全体で29万7,487円だった。物価変動の影響を取り除いた実質の前年同月比は1.9%減り(名目では1.5%の増加)、2カ月ぶりに減少した。

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